京友禅型染小紋「桜 楓 紋 様」
型染めの小紋は文様の色と文様の細工によってそれぞれの型が作られ、色・細工ごとに型を使って染めていきます。
染め付け方は 丸刷毛を使って色を刷り込んでいくものと、筆で染料を挿していくものがあります。
写真の小紋は文様で七色使われていますので、型は配色(7)+文様の細工分。
一枚ずつ型を使い、職人が染め付けています。
一つ一つの工程を人の手により作り上げていくのです。
人の手が携わることで、暖かみも深みも増すのだと思います。
(作り手の思いがありますから・・・)
出来上がったお品の素晴らしさに思いを添えて、お客様にお奨めさせていただいております。
最近では技術の発達により、ほとんどのものがインクジェットでプリントされた ”きもの” なのです。
きもの の奥床しさもプリントされたものでは中々感じられにくいですよね。
吉祥は、職人の手により作られたものをお取扱いしております。