応急処置

 

汚れが付いてしまった場合には、触らず専門家に依頼するのが一番ですが、どうしてもその場で処置をするときには、

こすらないことに注意し、次のような方法を行ってください。

 

 

水性の場合

 乾いたティッシュペーパーでやさしくつまみ取るように、汚れを吸い取ってください。

しみの部分の裏に乾いたタオルをあて、濡れたタオルで上から軽く押さえます。

(シミを乾いたタオルに移しとります。常にタオルの綺麗な面を使用してください)

最後に乾いたタオルで表裏から押さえ、着物の水分を吸い取り自然乾燥させます。

 

 

油性の場合

 水性と違って家庭での処理は難しいです。

乾いたティッシュペーパーでやさしくつまみ取るように、汚れを吸い取り、その後の処理は

専門店へご相談してください。

         

 *あくまでも応急処置ですので、処置後はお早めに専門家にお持ちください。